研究課題
若手研究(B)
農家には,イエ意識・ムラ意識が残っており,これが農地流動化を遅らせる可能性がある.一方で,区画の交換による農地集積にも一定の賛意があり,交換による面的集積の可能性があることが示唆される.ほ場整備事業は売買や貸借による農地の流動化はもたらさなかったものの,作業受委託を推進する効果がみられた.シミュレーション分析の結果,自発的な区画の相対交換では十分な農地の面的集積は望めないことが分かった.しかし,集団・集権的な交換を実施すれば高い集団化を実現できる可能性がある.
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (4件) (うち招待講演 1件)
Hitotsubashi University, Center for Economic Institutions Working Paper Series
巻: No.2012-7 ページ: 1-27
巻: No. 2012-7 ページ: 1-27
Hitotsubashi University Center for Economic Institutions Working Paper Series
巻: No.2011-3 ページ: 1-29
農村計画学会誌
巻: 第30巻第1号 ページ: 65-73
農業経済研究
巻: 第82巻1号 ページ: 23-45
10026886765