研究課題/領域番号 |
22730245
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 日本貿易振興機構アジア経済研究所 (2012) 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所 (2010-2011) |
研究代表者 |
高橋 和志 日本貿易振興機構アジア経済研究所, 開発研究センター, 研究員 (90450551)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 経済発展 / 農業技術選択 / インパクト評価 / インドネシア |
研究概要 |
本研究では、インドネシアで収集したデータを用い、近年、世界各地で広まりつつあるSystem of Rice Intensification(SRI)と呼ばれる新しい稲作技術の採用規定要因と家計へのインパクトを実証的に分析した。その結果、SRIは圃場単位辺りの稲収量を有意に増やすが、家計所得そのものへの貢献はほとんどないこと、また、SRIは家族労働力が少ない場合や、リスク回避的・不確実性回避的である家計の間で採用されにくいことが明らかになった。
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