研究課題/領域番号 |
22730248
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 兵庫県立大学 (2011-2012) 北海道大学 (2010) |
研究代表者 |
木村 真 兵庫県立大学, 大学院・シミュレーション学研究科, 准教授 (50419959)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 財政学 / 社会保障 / 年金 / 消費税 / 持続可能性 / 基礎年金 / 年金改革 / 税方程式 / 税方式 |
研究概要 |
本研究では、基礎年金の消費税方式を中心に、税と社会保障の一体的な改革の経済、社会厚生、財政への影響を分析した。主な成果として、第一に、多部門多世代重複型動学応用一般均衡分析により、社会保険方式に比べ税方式のほうが高い経済成長を達成できるが、現世代の厚生水準は低下することを示した。第二に、機械的試算により、税と社会保障の一体改革、直近の成長戦略だけでは財政健全化に不十分であることを示した。
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