研究課題
若手研究(B)
日本企業へのメインバンク介入型ガバナンスがその機能領域を縮小させている中で、企業統治の新しい担い手としてファンドをはじめとする機関投資家が活躍するようになってきた。日本における機関投資家の企業買収や株主提案などについて論理的・実証的に検証した結果、機関投資家が企業価値の向上に貢献していることが確認された。一方、ファンド自身のガバナンスにおいて、開示義務の強化よりも、ファンドの取締役の責任や法令順守への罰則を強化したほうが効果的である。
すべて 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (10件) 図書 (1件)
Review of Quantitative Finance and Accounting
巻: 42 (4) 号: 4 ページ: 757-780
10.1007/s11156-013-0361-0
交流
巻: 2 ページ: 1-8
Journal of Applied Corporate Finance
巻: 24 (4) ページ: 112-128
国際ビジネス研究
巻: 2 ページ: 75-92
110008661459