研究課題/領域番号 |
22730257
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 千葉経済大学 |
研究代表者 |
岡野 衛士 千葉経済大学, 経済学部, 准教授 (20406713)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 国際金融論 / 金融政策 / 最適金融政策 / 共通通貨圏 / 最適財政政策 / SGP / ベイズ推定 / DSGE / Bayesian Estimation / Optimal Monetary Policy / 共通通圏 / 動学的確率的一般均衡 / 政策協調 / ポリシーミックス |
研究概要 |
本研究は動学的確率的一般均衡の概念に従い欧州通貨圏の現状に即したモデルを構築し、経済厚生の損失を最小化するような金融政策の下でのやはり経済厚生の損失を最小化するような財政政策のルールと効果を理論的に検証した。共通通貨圏における財政政策の役割は非貿易財のシェアが高まれば高まるほど経済厚生の損失最小化の観点から重要となる一方、財政政策の協調は無用であることを示した。
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