研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、財政政策の効果を異時点間の分析を通じて明らかにし、財政政策の望ましいあり方について政策的示唆を導出することである。そこで、本研究では現実の制度を反映させた動学的モデルを用いて、財政政策について理論的な分析を行った。研究では、市場が有効に機能し得ない場合に政府が積極的に総需要の喚起を図ることが雇用、生産の拡大のみならず厚生の改善にも寄与することが示された。
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Kinki Working Papers in Economics
巻: No.E-22
巻: No.E-21
Working Paper Series(近畿大学経済学部)
巻: No.E-21 ページ: 1-18
巻: No.E-22 ページ: 1-22
Metroeconomica
巻: 63 号: 3 ページ: 443-457
10.1111/j.1467-999x.2011.04150.x