研究課題/領域番号 |
22730274
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
広川 佐保 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (90422617)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | モンゴル / 中国 / 契約文書 / ハルハ / 開墾 / 土地文書 / 土地制度 |
研究概要 |
20世紀初頭までに、漢人農民が内外モンゴル地域に進出し、土地開発が進められ、両者の間で契約文書が取り交わされた。内モンゴルでは開墾が進んだ結果、様々な形式の漢語契約文書が編み出され、普及していった。一方、ハルハ・モンゴルの契約文書は、漢語・モンゴル語の二系統が作成されたが、そのほとんどがモンゴル語であった。これらの契約文書は、近代モンゴルにおける、モンゴル人と漢人農民の複雑な関係をあらわしたものといえよう。
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