研究課題/領域番号 |
22730290
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
中野 牧子 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (00379504)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 社会的責任投資 / カーボン / ディスクロージャー / プロジェクト / 情報公開 / 企業の社会的責任 / カーボンディスクロージャープロジェクト |
研究概要 |
近年、社会的責任投資が注目を集めつつある。この社会的責任投資が普及するためには、企業の環境取り組みに関する情報が、投資家にしっかり公開されている必要がある。本研究では、投資家による情報公開促進のためのプロジェクトとして、カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(Carbon Disclosure Project: CDP)に焦点をあて、CDPに対する企業の情報公開の程度に影響を与える要因を分析することを目的とする。分析期間は、2006年~2008年である。分析対象企業は、CDPジャパン500(時価総額のトップ500社を基本として選定されている)に含まれている企業のうち、一定量以上の温室効果ガスを排出している企業である。CDPに対する温暖化対策の情報提供の程度を表す変数を被説明変数とし、これに対して影響を与えると思われる諸要因を説明変数として分析した結果、外国人持ち株比率、ハーフィンダール指数(市場競争の程度を表す指数)、従業員数、広告宣伝費、負債比率が情報提供に有意な影響を与えるという結果が得られた。
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