研究課題
若手研究(B)
本研究は,分権的な組織における組織成員の自律性・自由度と組織幹部の統制のバランスが組織全体の変化対応能力に及ぼす影響を「集合財」という鍵概念を用いて説明する理論を構築した.その理論では,集合財に対する行為者の様々な意図を了解した上で,ダイナミックに相互作用することによって,行為者(特に組織設計者や戦略策定者)の意図せざる結果が生じることを説明している.
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香川大学経済論叢
巻: 第84巻第1号 ページ: 75-95
120007009750