研究課題/領域番号 |
22730308
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経営学
|
研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
高井 文子 東京理科大学, 経営学部, 准教授 (10408693)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 経営学 / 経営戦略論 / イノベーション / テキストマイニング / 証券業界 / 経営組織論 |
研究概要 |
本研究では、日本のオンライン証券業界を対象として、(1)プロダクト/プロセス・イノベーションの採用がどのようなパターンを描きながら進んでいくのか、(2)それに伴って企業の業績にどのような影響が及ぶのかという二点について、ドミナント・デザインが登場する前後の時期に特に焦点を当て、実証的な検討を行った。その結果、(1)個々の企業レベルにおいて、当初はプロダクト・イノベーションの生起率が高く、プロセス・イノベーションの生起率が低いが、ドミナント・デザインの登場と相前後して、両者が逆転するという傾向が見られること、また、(2)ドミナント・デザインを採用した前後で、企業のパフォーマンスに差が生じるということが検証された。
|