研究課題
若手研究(B)
この研究の目的は,わが国の公会計改革における複式簿記導入に 関する諸論点を検討することにある。具体的には,米国の公会計制度を素材として,複式記入の意義,財務諸表の構成要素の定義,資本的資産の管理を中心として,詳細な検討を 行い,企業会計のための複式簿記とは異なる複式簿記とそれに基づいた公会計独自の財務 諸表・会計情報を重視すべきであることを指摘した。以上の成果について,4 編の論文を公表し,日本簿記学会全国大会および財務会計研究学会大会において報告を行っている。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件) 図書 (11件)
『財務会計研究』(財務会計研究学会)
巻: 第6号 ページ: 49-69
40019362166
財務会計研究
巻: 6
商学論集(福島大学)
巻: 第79巻第4号 ページ: 33-48
40018837063
『會計』(森山書店)
巻: 第178巻第2号 ページ: 245-262
40017197969
『産業經理』(産業経理協会)
巻: 第70巻第2号 ページ: 137-148
40017256223
産業経理協会『産業經理』
森山書店『會計』