研究課題/領域番号 |
22730397
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
武田 俊輔 滋賀県立大学, 人間文化学部, 講師 (10398365)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 地域伝統芸能 / 文化財 / 観光 / 祭礼 / 歴史社会学 / 文化の客体化 / 無形民俗文化財 / 反原発運動 / 地域活性化言説 / (歴史)社会学 / 後期資本主義 / 文化の資源化 / 民謡 / 保存会 / 江州音頭 / 長浜曳山祭 / 祝島神舞 / 柳田國男 |
研究概要 |
本研究では滋賀県長浜市の長浜曳山祭、及び山口県上関町祝島の祝島神舞の 2 つを主な研究対象として地域の伝統的祭礼 ・ 芸能がどう再編成されたかを明らかにした。 伝統的な商家町で、90 年代から観光化した長浜における前者については、 祭祀組織 (山組) と囃子保存会を中心に、自治体 ・ 観光協会、 観光産業や商工会・ 青年会議所との関係から祭の再編過程を明らかにした。後者については原発への賛否をめぐる中止と原発反対派による復活、また島出身者や島外からの移住者の参加の中で、いかに祭礼が再編成されたか分析した。
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