研究課題/領域番号 |
22730398
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小林 聡明 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 学術研究員 (00514499)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 韓国 / 北朝鮮 / 沖縄 / アメリカ / 心理戦 / プロパガンダ / 朝鮮戦争 / ラジオ / 情報政策 / メディア / 外交文書 / 冷戦 |
研究概要 |
本研究で明らかにしたことは、主として次の二点に要約できる。第一に、アメリカが朝鮮戦争の勃発にともなって、日本本土に心理戦の拠点を築いたことに注目し、電波戦争としての朝鮮戦争の様態を描いたことである。第二に、朝鮮戦争のさなかに、心理戦の拠点が日本本土から沖縄に移転し、沖縄が、ハード・パワーだけでなく、ソフト・パワーの両面において、アメリカの「出撃基地」として位置づけられていったことを解明した。
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