研究課題/領域番号 |
22730405
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 芝浦工業大学 |
研究代表者 |
武藤 正義 芝浦工業大学, システム理工学部, 准教授 (00553231)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ゲーム理論 / チキンゲーム / ネットワーク / 不平等 / 再分配 / 格差 / 貨幣 / コミュニティ / 社会的価値志向 / ジニ係数 / マクシミン原理 / アマルティア・セン / 評価関数 / 社会的効率性 |
研究概要 |
本研究の主たる成果は、つぎの3つである。(1) 格差が生ずるメカニズムを明らかにするために、3者関係における2つのタイプのゲーム理論的モデル--1つは具体的な分業や貨幣の生成を考えるものであり、もう1つは一般的な3人チキンゲーム--を構築し、そこでの均衡の特徴を明らかにした。(2) 平等と効率の総合的評価基準を提案した。具体的には、2者関係における平等志向という自然な仮定から低所得者ほど配慮する評価基準を導出した。(3) 行為者が異質である状況において、格差とコミュニティ(ネットワーク)が同時に形成されるモデルを構築した。具体的には、12人のネットワーク・ゲームを考え、均衡となるネットワークにおいていかなる格差が生じるかを明らかにした。
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