研究課題/領域番号 |
22730476
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
菅原 育子 東京大学, 高齢社会総合研究機構, 特任助教 (10509821)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | コミュニティ感覚 / 高齢社会 / 近隣関係 / 居住地域への態度 |
研究概要 |
東京近郊都市在住の中高年者を対象に居住地域に対するコミュニティ感覚を測定し、地域社会活動への参加および職業からの引退がもたらす変化を検討した。市民講座参加者への調査の結果、講座参加によるコミュニティ感覚の時系列的変化は見られなかったが、55歳以上の住民を対象としたランダムサンプルへの横断調査では参加者は非参加者と比べてコミュニティ感覚が高かった。退職の影響については退職直後の群でコミュニティ貢献意欲が高く、コミュニティに対する感覚が高まる変化過程を捉える概念や尺度の研究が必要であると考えられた。
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