研究課題/領域番号 |
22730485
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 放送大学 |
研究代表者 |
森 津太子 放送大学, 教養学部, 准教授 (30340912)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 社会系心理学 / 社会的認知 / 社会的判断 / ヒューリスティクス / 裁判員制度 / 社会的推論 / ヒューリスティック / 裁判員裁判 |
研究概要 |
2009年に始まった裁判員制度では、それまでの裁判に比べ、量刑判断にばらつきが見られることが指摘されている。その原因の一つとして本研究では、量刑判断における裁判員のヒューリスティック利用に着目し、それを検証する4つの実験研究を行った。結果は、量刑判断に係留と調整ヒューリスティックが利用されていることを示唆するものであり、事前に提示された係留値は、明らかに無関係なものであっても、量刑の長さに影響を与えていた。
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