研究課題/領域番号 |
22730493
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 神戸女学院大学 |
研究代表者 |
小林 知博 神戸女学院大学, 人間科学部, 准教授 (70413060)
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研究協力者 |
平井 啓 大阪大学, 大型教育研究プロジェクト支援室, 准教授 (70294014)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 煙草への態度 / 潜在的指標 / 顕在的指標 / 潜在的連合テスト(IAT) / 潜在的態度 / 顕在的態度 / 潜在的連合テスト / 前喫煙者 / 禁煙担当医 / インタビュー / 態度変容 / 潜在的喫煙イメージ / 禁煙 / 社会心理学 / 潜在的態度変容 / 潜在的煙草イメージ / 社会系心理学 / 潜在的認知 / 喫煙 / 喫煙者・非喫煙者の比較 |
研究概要 |
禁煙成功に影響を及ぼす要因を調べることを最終的な目的として、喫煙者や非喫煙者、前喫煙者の煙草への態度を測定し、禁煙外来患者のデータとの比較を行った。結果、禁煙外来患者の潜在的な「タバコイメージ」は禁煙開始後6ヶ月を経過しても、非喫煙者のレベルまでにはならないことを示した。前喫煙者は、実験後のインタビューでは全員が「タバコに未練はない」と話したが、データからは、一度喫煙習慣をつけると、潜在レベルではタバコと自分の連合はなかなか薄まらないことが分かった。また禁煙外来患者の長期的データも総合すると、長期の禁煙成功予測には、潜在的指標および家族支援の両方が重要だということが明らかになった。
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