研究課題/領域番号 |
22730507
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 上越教育大学 |
研究代表者 |
角谷 詩織 上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 准教授 (90345413)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 学習過程 / 自分の言葉 / 説明 / 理解 / 小学生 / 幼児 / 自分のことば / 学習理解 / 児童期 / 幼児期 / 言語活動 / 作文 / 学校適応 / 説明活動 / 理解深化 / 学習意欲 |
研究概要 |
自分の言葉による説明が物事の理解を促す過程,必要な教師の働きかけを明らかにする。小学6年生の授業観察,1年生の作文,幼稚園5歳児の保育観察を行った。言語による説明には,発達段階独特の壁がある。幼児期には,感情をコントロールして言語を用いること,低学年では,話し言葉を書き言葉に変換すること,高学年では,感情的・身体的な知識を言語的・自覚的知識へ変換することに壁がある。教師の働きかけとして,幼児期には,子どもの感情を和らげ言語を用いる機会,小学校的学年では,書きたいという思いを高められるような経験,高学年では,クラス全体への説明を通して,自分の理解状態を自覚できる機会の提供が必要だろう。
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