研究課題
若手研究(B)
他者とのやりとりによる知の構成過程を明らかにするため,小学校3年生を対象とし,彼らの言動に対して,実験者が,協応的に,又は,表面的に振る舞うといったように異なるやりとりを行った。その結果,協応的に振る舞う方が,知識獲得を推し進めることが判明した。このことは,やりとりを楽しめる雰囲気をつくっていかなければ,やりとりにおける相手の言葉の真意等に気づけないといったように,やりとりからの恩恵が得られないことを示している。
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