研究課題
若手研究(B)
本研究では,連続する同一内容の授業分析を通して,教師の言語化の認知メカニズムと実践的知識の学習について検討した。その結果,授業という社会的状況の中で教師は葛藤場面に直面することになり,その葛藤を解消するための対応が省察につながるというメカニズムが明らかになった。また,省察によって構成的活動が生起し,教師の持つ実践的知識に新たな知識が付加され,教師の成長につながっていくことが示唆された。
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教育心理学年報
巻: 第51集(印刷中)
130003376532