研究協力者 |
菊池 安希子 国立精神・神経医療研究センター, 司法精神医学研究部, 室長 (60392445)
石垣 琢麿 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (70323920)
松本 和紀 東北大学, 医学系研究会, 准教授 (40301056)
西田 淳志 東京都医学総合研究所, 精神行動医学分野, 主任研究員 (20510598)
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研究概要 |
精神病への認知行動療法(Cognitive Behavioral Therapy for Psychosis:CBTp)は,海外で有効性が実証されている科学的な心理療法である.しかし,我が国で効果研究を行い,実践で提供されるCBTpの質を確保するためには, CBTpの有効な要素が提供されていることを確認するフィデリティ評価が必要である.本研究では, 1) CBTpフィデリティ測定ツールの開発, 2)研修プログラムの効果検討を目的とした.研究期間内では, 1)日本語版CTS-Psyを作成し, 2)国内外の専門家によCBTp研修ワークショップを実施, 3)専門家・実践家によるスキル評価とスーパービジョン体制を整備した.
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