研究課題/領域番号 |
22730557
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 立正大学 |
研究代表者 |
永井 智 立正大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (20513170)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 援助要請 / メンタルヘルス / 臨床心理学 / 被援助指向性 / 援助要請行動 / 被援助志向性 |
研究概要 |
本研究の目的は、うつ病における専門家の利用を促進するための教育プログラムを開発・評価することであった。研究ではまず質問紙調査によって、専門家の利用を促進する要因を検討した。その結果、専門家への援助要請には、友人や家族などの援助要請とはまた異なる要因が影響を与えること、専門家への援助要請には特に、「専門家を利用することによる効果」の認知が重要であることを明らかにした。これらの結果に基づき、うつ病とその治療に関する情報を提供する教育プログラムを開発した。大学生に対してプログラムを実施した結果、大学生の「専門家を利用することによる効果」の認知および専門家の利用意図が高まることが明らかになった。
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