研究課題/領域番号 |
22730568
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 京都大学 (2012-2013) 広島国際大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
工藤 晋平 京都大学, グローバル生存学大学院連携ユニット, 特定准教授 (70435064)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 愛着 / 表象 / 心理検査 / 攻撃性 / 愛着表象 / 安全基地スクリプト / 心理測定 |
研究概要 |
成人の臨床的介入のために用いられる成人愛着面接(AAI)に代わる、より簡便なツール(NaS法、NaSA法)の開発を行なった。刺激語を提示し、物語を作成してもらい、物語を7件法で評定するとともに、AAIと同様の分類を行なうためのコーディング・マニュアルを作成を試みた。2歳から6歳の子どもを持つ母親に調査を実施した結果、NaS法、NaSA法の評定は言語能力とは関連がなく(弁別的妥当性)、AAIの4分類との一致率はNaS法で84.6%、NaSA法で69.2%と高い、あるいは一定の関連を示した(収束的妥当性)。今後の臨床への活用が期待される。
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