研究課題/領域番号 |
22730570
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床心理学
|
研究機関 | 九州ルーテル学院大学 |
研究代表者 |
児玉 恵美 九州ルーテル学院大学, 人文学部, 准教授 (80435156)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 臨床心理学 / 心的境界 / 精神病理 / 芸術 / 創造性 |
研究概要 |
心的境界について、1)臨床群も芸術家群もともに、目に見えるものに対してはきっちりと境界を設定しようとすること、2)臨床群は物事を捉える際にその境界を曖昧にせずより明確に区別しようとするが、一方芸術家群は曖昧な状態をそのまま受け入れられることが示された。また芸術家は、自己の内的世界-外的世界が繋がりやすく、必要に応じてそれをうまくコントロールできること、自己の内的世界を社会に受け入れられる形で表現し、そのことで外的世界と繋がることができることが示唆された。
|