研究課題/領域番号 |
22730620
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
丸橋 静香 島根大学, 教育学部, 准教授 (10325037)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,119千円 (直接経費: 1,630千円、間接経費: 489千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 559千円 (直接経費: 430千円、間接経費: 129千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 討議倫理学 / 討議の実現 / 非理想的発話状況 / 討議主体の形成 / 発達段階 / ハーバーマス / 話し合い / コミュニケーション / 慣習 / オースティン / 同一性 / 差異 / ヴルフ / 討議 / 非対称性 / 子ども / 討議能力 / M・ニケ / ドイツ批判的教育学 |
研究成果の概要 |
今日のグローバル化社会においては、討議倫理学がいうように社会のなかに討議を実現することが重要である。討議とは、討議参加者が、相互の平等性を承認した上で、理由を付して自らの主張を述べ合い、合意を追求することである。しかし、こうした理想的発話状況の実現は難しい。 そこで、本研究は、討議を実現する教育学的方策の解明を目的とした。そのさい、次の二つの方向からこの目的に迫った。(1)非理想的発話状況としての教育現実に対応して討議を実現する方法の解明。(2)討議主体を形成するための、発達段階を考慮した大人の関わりかたの解明。
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