研究課題/領域番号 |
22730621
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
小宮山 道夫 広島大学, 文書館, 准教授 (60314720)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 教育史 / 教育水準 / 教育政策 / 地域実態史 |
研究概要 |
九州各県の資料調査に基づき、各尋常中学校の教育実態、第五高等中学校との接続関係などが明らかとなった。各県では県立尋常中学校を地域のモデル校として強化するべく選択と集中に努めた。集中すべきは中学生の学力の底上げであり、その前提は英語を中心とする語学力であった。特に第五区域の場合、森文政下に示された構想に共鳴し、制度の枠内で最大限九州に有意義な中等教育改革を志していたことが分かった。
|