研究課題/領域番号 |
22730628
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
須田 将司 東洋大学, 文学部, 准教授 (00549678)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 農村地域社会学校 / 報徳運動 / 報徳教育 / 児童常会 / 戦後初期社会科 / 地域教育 / 地域社会学校 / 福沢プラン / 母子常会 / 主体的必然性 / 実力の検討 / 石山脩平 / コミュニティ・スクール / 少年団常会 / コミュニティスクール |
研究概要 |
昭和前期における地域社会学校論の展開につき、戦前期と戦後期のそれぞれに新しい知見を見出した。第一に戦前の「報徳教育」が1932年~1933年ごろに創出されたこと、それが全村的な教育活動を展開しつつ一方で総力戦体制化を推進していくものであった点を明らかにした。第二に戦後新教育「福沢プラン」が戦前の「報徳教育」の戦時色を払拭し、話し合い活動による人間形成・地域形成の可能性を深化させていった点を見出すことができた。
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