研究課題/領域番号 |
22730630
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
櫻井 歓 日本大学, 芸術学部, 准教授 (60409000)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 西田幾多郎 / 人間形成論 / 木村敏 / 行為的直観 / 暗黙知 / マイケル・ポランニー / ドナルド・ショーン / 松本厚 / 教育学 / 書の制作と贈与 / 松本亦太郎 / 教職の専門性 / 自立/自律 / 「おのずから」と「みずから」 / 国際情報交換 / アメリカ合衆国 / 西田哲学 / 比較思想 / 電子データ化 / 精神医学 / 臨床哲学 |
研究概要 |
本研究では、これまで多様な学問分野から参照されてきた西田幾多郎のテクストを、教育学の分野から人間形成論として読解することを試みた。その研究成果は三つに分節化できる。1.木村敏(精神医学)における西田哲学の受容に着目し、教育学的「自立/自律」概念を再検討した。2.ドナルド・ショーンの専門家論を媒介として、西田の「行為的直観」概念とマイケル・ポランニーの「暗黙知」概念との共通性を指摘し、教師の実践知への西田哲学からのアプローチを試みた。3.西田の遺墨のうち松本厚(ギリシア哲学)に贈与されたと推定される作品一点の由来を探究し、西田による書の制作と贈与の意義について人間形成論的観点から考察した。
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