研究課題/領域番号 |
22730644
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 山口学芸大学 (2011-2012) 美作大学 (2010) |
研究代表者 |
松村 納央子 (松村 尚子) 山口学芸大学, 教育学部子ども教育学科, 准教授 (50341136)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | F.フレーベル / 教授 / 自然 / 人間陶冶 / 一性 / 多様性 / 観察 / 規則的性質 / 球体法則 / 諸力 / 婚姻 / 自然哲学 / 連続性 / Ch.S.ヴァイス / 植物学 |
研究概要 |
1810年代ならびに1820年代におけるF.フレーベルの自然哲学の展開は以下の二点を基盤とするものである。(1)存在条件としての「一性」(Einheit)と「多様性」(Mannigfaltigkeit)、ないしは普遍性と特殊性についての観察(2)事物が事物たる条件としての発生-存続-消滅の過程についての観察それゆえ生成過程としての連続性が人間陶冶の文脈においても鍵概念となる。この二点は、人間陶冶の文脈においても同様であり、「男性」(Mann)と「女性」(Weib)という実在もまた自然哲学ならびに自然諸学教授において論考の対象となった。
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