研究課題/領域番号 |
22730662
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 成蹊大学 (2012-2013) 京都大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
今田 絵里香 成蹊大学, 文学部, 講師 (50536589)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 異性愛 / 少年少女雑誌 / 男女共学 / ジェンダー / メディア / セクシュアリティ / エス(少女同士の親密な関係) / 少女雑誌 |
研究概要 |
本研究は、戦後の『少女の友』『女学生の友』の小説と読者通信欄を分析し、両雑誌に異性愛文化が導入される際の論理とそれがもたらした影響を明らかにするものである。分析によると、両雑誌は1955年以降異性愛文化を導入することがわかった。そして『少女の友』ではエス(少女同士の親密な関係)から異性愛へ、センチメンタルから明朗へ、少女小説から少女マンガへ価値が転換し、前者が否定され後者が肯定されることが明らかになった。
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