研究課題/領域番号 |
22740071
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
佐藤 圭子 東京理科大学, 理工学部, 准教授 (30366439)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 符号構造 / HIV-1感染症患者 / 病期進行 / 符号理論 / HIV-1env遺伝子 / HIV-lenv遺伝子 |
研究概要 |
HIV-1感染症患者の病期経過には著しい個人差があり、感染から数年で死に至る場合もあれば10年以上経ってもAIDSを発症しない場合もある。 HIV-1V3領域の塩基配列と、その塩基配列を様々な符号化法によって加工し作り上げた人工的な符号との類似を調べたところ、病期の進行の速い患者、遅い患者、非進行患者の感染初期に得られたV3領域は、それぞれ特有の符号構造をもつことが明らかになった。つまり、V3領域の符号構造は患者の病期の進行速度の違いによって異なることがわかった。また、病期が進行する患者においては、AIDS発症前後で、その患者内のV3領域の符号構造が変化することがわかった。
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