研究課題/領域番号 |
22740115
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
左近 樹 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教 (70451820)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 赤外線観測 / あかり衛星 / 超新星 / 新星 / 固体微粒子 / 星間物質 / 赤外線天文学 / 星間塵 / 星周塵 / すばる望遠鏡 / 星周物質 |
研究概要 |
本研究では、超新星爆発、大質量星の終焉期に当たるWolf Rayet(WR)星の連星活動や、および新星爆発にともなう固体微粒子形成過程に着目し、あかり衛星や8mクラスの地上大型望遠鏡に搭載された中間赤外観測装置を用いた観測データから、その組成の調査やダスト質量の定量評価を行った。その結果、WR140については、WRの連星活動によって形成されて生き残ることのできるダスト量は少なく、初期宇宙の主要なダスト源となる容易ではない事を示した。また、本研究は新星V1280Scoのダスト形成の歴史を明らかにした。
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