研究課題/領域番号 |
22740161
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
慈道 大介 京都大学, 基礎物理学研究所, 助教 (30402811)
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研究協力者 |
郷田 創一郎 京都大学, 理学研究科, 大学院生
酒井 俊太郎 京都大学, 理学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 原子核(理論) / ハドロン物理学 / カイラル対称性 / 中間子原子核 / η'中間子 / 理論核物理 / ハドロン物理 / η’中間子 / カイラル量子異常 / 国際研究者交流 / カイラル対称性の部分的回復 / 有限密度 / η'中間子原子核 / カイラル対称性部分的回復 / η中間子原子核 |
研究概要 |
核媒質中でのカイラル対称性の部分的回復の現象論的実証およびハドロン性質への影響を研究した。部分的回復を研究するためのツールとして、核媒質中のカイラル有効理論を整備し、線形密度近似を超えて、核媒質中のクォーク凝縮とπ中間子の性質を計算した。また、核物質中のη'中間子質量をカイラル対称性の部分的回復の観点から議論を行い、原子核中でη'中間子に強い引力が期待されることを示した。
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