研究課題
若手研究(B)
弦理論をコンパクト化した理論において、その理論にある粒子のスペクトルを求める問題は、基本的で重要な問題である。我々はトーリックCalabi-Yau多様体中のD4-D2-D0のBPS状態の数え上げについて深く調べ、特に2次元の結晶融解模型から導出されること示した。また、AdS/CFT対応においては、非局所演算子と対応するブレーンについて調べた。実際、重力側とCFT側で様々な物理量を計算し、それらが一致することを示した。これらはAdS/CFT対応の有力な証拠である。
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