研究課題/領域番号 |
22740182
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
村上 晃一 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 計算科学センター, 研究機関講師 (10353369)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 素粒子実験 / 測定器シミュレーション / GPU コンピューティング / Geant4 / GPUコンピューティング / CUDA / 並列プログラミング / GPU混ピューティング / GPUコンピューティ |
研究概要 |
本研究は、高エネルギー物理学実験で使われる測定器シミュレーションプログラムであるGeant4 を、GPU コンピューティングの新しい手法を使って高速化することを目的とする。開発にあたっては、 NVIDIA 社の Tesla C2070 / K20 ユニットを用い、 GPU プログラミング環境である CUDA を使ってシミュレーションの並列処理化を行った。Geant4 の電磁相互作用をGPU 上で実装し、アプリケーションの速度向上を評価した。CPU と比較して、GPU で 30~40 倍程度の速度改善に成功し、研究計画段階で設定していた目標を実現した。
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