研究課題/領域番号 |
22740197
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
松崎 弘幸 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測フロンティア研究部門, 研究員 (80422400)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 光物性 / 光誘起相転移 / 強相関電子系 / 時間分解ポンプ・プローブ分光法 / 分子性固体 / フェムト秒過渡分光 / フェムト秒ポンププローブ分光 |
研究概要 |
光照射によって、電子系全体の秩序が高速に遷移する現象(光誘起相転移)は、その巨大かつ高速な光応答性から、高速・高繰り返し動作が可能な新しい光スイッチング素子の動作原理として期待される。本研究では、有機電荷移動錯体と遷移金属錯体において、光励起によるキャリアドーピングに基づく超高速の光誘起絶縁体-金属転移を見出した。また、遷移金属錯体において、異なる電子相間で双方向に光誘起相転移が可能な事を利用して、ダブルパルス光励起による超高速光スイッチングを実現した。
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