研究課題/領域番号 |
22740215
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 九州工業大学 (2012) 東京大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
中村 和磨 九州工業大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (60525236)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 第一原理計算 / 強相関電子系 / 有効模型 / 物性物理 / 物性理論 / 第一原理有効模型 / 低エネルギー有効模型 / 制限乱雑位相近似 / 最局在ワニエ関数 / 大規模並列化 |
研究概要 |
Ab initio downfolding 法の開発とこれを用いた実証研究を行った。現実物質の多様性に適用できるように、乱雑位相近似コード、GW 自己エネルギーコードの大規模並列化を行い、これを用いて、遷移金属化合物、有機化合物、アルカリ金属充填ゼオライト、フラーレンなど様々な強相関電子系の有効模型導出を行った。得られた有効模型を実際に低エネルギーソルバーを用いて解析し、ab initio downfolding 法の有用性と信頼性を実証した。
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