研究課題/領域番号 |
22740236
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
柴田 絢也 東洋大学, 理工学部, 准教授 (20391972)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | スピントロニクス / スピン流 / スピントルク / スピン起電力 / ゲージ場の方法 / 拡散スピン流 / スピン・電荷輸送 / スピン緩和 / スピン軌道相互作用 |
研究概要 |
本研究の主な成果は、微小な強磁性金属中の磁化と電流が相互に起因する現象についての詳細な知見を得たことである。具体的には、電流により誘起されるトルクの詳細な計算、磁化運動にともなうスピンに依存した起電力の微視的理論の構築が挙げられる。いずれの場合も、強磁性金属中に不純物磁性がある場合を想定し、伝導電子のスピン反転散乱が起こる機構を取り入れ、それが電荷及びスピンの輸送にどのような影響を与えるのかを考察した。
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