研究課題/領域番号 |
22740269
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
MEISSL WALTER (MEISSL Walter) 独立行政法人理化学研究所, 山崎原子物理研究室, 訪問研究員 (30548970)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | ビーム物理 / マイクロビーム / ガラスキャピラリー / 生物物理 |
研究概要 |
生細胞のマイクロメーター領域を照射するための全自動ステージを開発し、オンステージの培養器を作製した。このステージは照射後の細胞を自動的に追跡可能で、自動的に個々の細胞を判別するアルゴリズムや、細胞全体もしくは照射領域を三次元的に再構成するための機能を取り入れた。人間の生細胞をこのオンステージ培養器上で培養したところ、細胞周期は20時間以下であることが確認された。テストでは細胞内のおよそ1μm幅の中心体に対して正確に照射することが可能であった。このシステムを用いることにより、細胞に害を与えることなく細胞小器官の正確な照射ならびに照射された細胞の数日間にわたる追跡が可能となる。
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