研究課題
若手研究(B)
プレート境界におけるすべり時空間変化を支配する摩擦特性を推定するために、GPS観測データから摩擦法則のパラメータ(摩擦パラメータ)を推定するデータ同化手法の開発を行った。この手法を2011年東北地方太平洋沖地震(Mw9.0)の余効すべりに適用し、余効すべり発生領域の摩擦特性の推定を行った。その結果、従来は一定であると考えられてきた摩擦パラメータは、高速のすべり速度に対してすべりの安定性が減少するようなすべり速度依存性を示すことを明らかにした。
すべて 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (20件)
earthquake, Geophysical Research Letters
巻: Vol.39
Geophysical Research Letters
巻: 39 号: 20
10.1029/2012gl052901