研究課題
若手研究(B)
研究代表者がこれまでに開発してきたCPUベースの天体衝突コードをGPUベースに改良した。幾つかの工夫を施し、最終的にはCPUベースで達成していた速度の30倍以上の演算性能を出せるようになった。応用例として、高解像度の月形成衝突計算を行ったところ、原始月円盤に低解像度の計算では見られなかった腕状構造が現れたが、角運動量輸送はあまり起こらず、現在の月が形成可能な円盤が形成された。また、衝突実験グループとの共同研究も行い、本計算コードの有用性を示せた。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (46件) (うち招待講演 2件)
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