研究課題/領域番号 |
22740314
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
吉川 裕 九州大学, 応用力学研究所, 准教授 (40346854)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 海洋物理 / 吹送流 / 風成乱流 / 海面加熱による乱流抑制 / 混合層深度 / ストークスドリフト / 熱フラックスの日周変動 / 風成乱流混合 / ラージエディシミュレーション / 熱フラックスの影響 |
研究概要 |
これまでの観測により明らかとなった吹送流の季節変動の機構を解明するため、数値実験を行った。その結果、熱フラックスの日周変化の季節変動が、吹送流の季節変動に重要であることが判明した。さらに単純化解析解を導出し、吹送流の季節変動のパラメター依存性を明らかにした。この依存性をもとに全球の吹送流分布を推定したところ、日周変化の影響は冬季高緯度域に顕著であることが判明した。漂流など吹送流が関与する現象の再現・予測精度の向上には、日周変動を考慮することが重要であると判明した
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