研究課題/領域番号 |
22740320
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
超高層物理学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
中川 広務 東北大学, 大学院・理学研究科, 助教 (30463772)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 地球惑星上層大気 / 国際情報交換 / 外部共振器 / 惑星観測 / 赤外分光 / 分光 / 赤外 / 惑星大気 / 高分解能 / ヘテロダイン / 赤外天文 / 木星 / 電離圏 / 磁気圏 / 惑星 / 光学リモートセンシング |
研究概要 |
本研究は、火星メタンの起源解明を目的として、赤外長高分散分光装置の広帯域化技術の確立を目指し開発を進めてきた。Gratingを用いた外部共振器を開発し、発振波長域を20cm-1に広帯域化することに成功した。これは火星メタン・H2O2観測要求に十分な広帯域化性能であり、従来の液体窒素タイプの20倍以上の改善を果たした。得られた発振スペクトルは、サイドモードがよく抑えられており、その波長安定度においても赤外へテロ分光器搭載用に最適化された。
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