研究課題/領域番号 |
22740343
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 静岡大学 (2012) 東京大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
石橋 秀巳 静岡大学, 理学部, 講師 (70456854)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | マグマ / レオロジー / 結晶作用 / 粘性率 / 斜長石 / 伊豆大島火山 / 桜島火山 / 非ニュートン流体 / 岩石組織 / 結晶組織 / 噴火様式 / 粘性係数 / 富士火山 / 降伏応力 / 溶岩ドーム噴火 / Einstein-Roscoe式 / マグマ混合 |
研究概要 |
本研究では、マグマの結晶化実験および高温粘性率測定を行い、浮遊結晶がマグマの粘性率に及ぼす影響を定量的に検討した。その成果として、伊豆大島火山の玄武岩および櫻島火山の安山岩の溶岩について、温度と結晶量の関数として粘性率計算式を提案するとともに、板状斜長石結晶がマグマの粘性率に及ぼす影響に関する理解を大幅に進めた。また、既存の高結晶量マグマの粘性式の問題点や、結晶作用に伴う岩石組織の時系列変化の重要性を明らかにするなど、今後の研究へと続く新しい課題を発見した。
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