研究課題
若手研究(B)
本研究では、光に対し顕著な応答を示す光活性蛋白質の極初期で起こる光分子反応過程を、時間幅7.5フェムト秒(10^-15秒)の超短パルスレーザーを用いた過渡吸収法により検討した。その結果、光合成細菌の目の機能を果たす蛋白質(PYP)の光励起状態における発色団分子の振動モードの観測に初めて成功し、蛋白質の持つ構造が特定の分子振動を誘起することにより超高速異性化を引き起こす一因となることを明らかとした。
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