研究課題/領域番号 |
22750045
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
羽村 季之 関西学院大学, 理工学部, 准教授 (20323785)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 合成有機化学 / π共役系分子 / 物性・機能 / 高反応性分子 / ポリアライン / 官能基選択性 / 時間的反応集積化 / ワンポット合成 / シクロブタアレン / π共役系有機化合物 / ベンザイン / アルキニルリチウム / 多重環状付加 / ポリシクロブタベンゼン / ポリメチレンシクロブタベンゼン |
研究概要 |
ベンザインの発生について調べた結果、アルキニルリチウムが官能基選択的なベンザインの発生剤として有効であることを見出した。また、この知見を活かしてベンザインのカルボヨウ素化反応を開発することができた。また、トリシクロブタベンゼンは四員環の縮環による高い反応性を示すが、加熱条件下、三つの四員環が同時に開環したヘキサラジアレンに異性化することを見出した。さらに、これの捕捉を試みたところ、三重環付加反応により、拡張型のπ共役系分子を与えることが分った。
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