研究課題/領域番号 |
22750050
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
林 直顕 京都大学, 次世代低炭素ナノデバイス創製ハブ, 特定専門業務職員 (70346047)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | オゾン / ペロブスカイト / 異常高原子価 / 強磁性 / メスバウア効果 / 鉄酸化物 / Fe^<4+> / メスバウア分光 |
研究概要 |
オゾンの強大な酸化力を利用した低温酸化手法により、Fe4+のような異常高原子価遷移金属イオンを含む新物質の合成を目指した。Fe4+酸化物中では、高原子価の金属イオンの深いd準位により生み出される酸素ホールが Fe2+や Fe3+酸化物とは全く異なる独特な性質を発現する原因となっている。当研究課題では BaFeO3 の一部元素の置換により合成されたペロブスカイト型 Sr1-xBaxFeO3(0<=x<=1)や BaFe1-xMxO3(M=Sn4+, Co4+など)の合成に成功し、磁性を中心に物性を明らかにした。
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