研究課題/領域番号 |
22750059
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 山形大学 (2011-2012) 中央大学 (2010) |
研究代表者 |
金井塚 勝彦 山形大学, 理学部, 助教 (50457438)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 金属錯体化学 / 自己組織化単分子膜 / 自己組織化 / 可視化 |
研究概要 |
光を電子の流れに変換するデバイスには、光電変換素子や撮像素子が知られているが、その微細化・高効率化は化学のボトムアップにおいて重要な課題である。本プロジェクトでは、二種類の異なる機能性金属錯体を電極上に積み上げ、片方の膜の電子移動反応を他方の膜が制御できるような整流素子の構築に成功した。錯体薄膜の配向評価はSPring-8 にて行い、錯体は垂直配向していることが明らかとなった。またこの系を応用した光電流発生システムの構築も可能となり、光で電荷をトラップできるナノスケールのデバイスが作製できることを明らかにした。
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