研究課題
若手研究(B)
古細菌 Sulfolobus tokodaii 由来のビオチン化反応は、ビオチン化酵素がそのビオチン化された基質タンパク質と安定な複合体を形成するという特異な性質を有している。本研究ではこのビオチン化酵素反応系を利用して、標的タンパク質の細胞内での機能を制御できるシステムの構築について検討を行った。実際にこの酵素反応系を利用して、動物細胞内に発現させた標的タンパク質に関して、 その細胞内での局在を制御することに成功した。
すべて 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (12件)
Analytical Sciences
巻: 29 号: 5 ページ: 491-497
10.2116/analsci.29.491
10031170976
ChemBioChem
巻: Vol.12 号: 9 ページ: 1367-1375
10.1002/cbic.201000738