研究課題/領域番号 |
22750143
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
百武 篤也 筑波大学, 数理物質系, 講師 (70375369)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 光分解 / ケージド化合物 / カルシウムシグナル / 光誘起電子移動 / カルシウムシグナリング / 光分解反応 / 光化学 / 細胞イメージング / カルシウムイオン / 光神経科学 |
研究概要 |
カルシウムシグナルを発生させる分子(ケージドカルシウム)の性能向上及び新たなメカニズムで機能する分子の開発を目指し研究を行った。カルシウムキレート剤 BAPTA 骨格を有するケージドカルシウムではカルシウム放出の反応は見られたが効率が著しく低かった。これは基底状態での電荷移動錯体の形成によるものと判明した。また、ケージドカルシウムに用いることができる一連の新規光分解性保護基を開発し、それらの高性能化に成功し高い分解量子収率(0.5 以上)を達成した。
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